LX教育大学 日本一気軽な地方創生のための教育系MBAvol.1-1~wantedly編~

5月16日(土)に開催されましたオンラインイベント『LX教育大学 日本一気軽な地方創生のための教育系MBA』に『複業先生』を運営する株式会社LXDESIGN代表の金谷 智をゲストに開催いたしました。

ビジネス無知識の私、まっきーと学ぶビジネスモデルの勉強会イベントです。

『ビジネスモデルを理解することでどんな効果があるのか』プロジェクトを運営する方必見です!

(以下本文は登壇時の言葉をそのまま抜粋しております)

金谷さんとLXdesignの歩み

僕自身はもともと小学校の先生を東京都内でやってまして、それが3年くらいあって、今に至ります。小学校の先生を3年やって、リクルートで3年働いたあとに、3年前今の会社に入りました。普段はLXDESIGNという会社で、例えば、経済産業省の起業家教育みたいな、高校生向けの起業家教育みたいなものの、お手伝いをしたり、神戸市と神戸大学と産学官連携協定みたいなのを結んで、地域内の高校生向けのキャリア教育をやっていたりしています。

小学校向けのIT教育で始まった会社で、地方自治体の教育委員会向けにIT教育の立ち上げをする仕事を、一緒に授業をつくって、先生たちに見せて先生たちができるように教えて教材を提供する、ということをやっています。

あとは、複業先生という、学校の先生をやりたい民間企業に所属している人と、学校の先生が少なくて困っている学校を繋げるサービスをやっています。IT教育を出来る人が学校現場であんまり居なくて、代わりに出来る人を現場にどんどん呼んでくるってことをやっています。もともとは、自治体に対する政策支援や現場の先生の育成みたいなところから、僕らだけでなく、いろんな人が関わった方が方がいいよねっていうことで複業先生をやり始めたという感じです。

学校の先生業界のwantedlyとかタイミーさんとかのイメージに近いかなと思ってやったりしています。文部科学省とかが外部人材の活用とか一生懸命主導していて、この辺の事業のお手伝いを今後やって行く感じですかね。

複業先生の導入事例としては、小学生を対象にしたプログラミング教育の立ち上げとか、高専のサマーインターンとか。地方に行くとスタートアップっぽいアプリ開発ってなかなかする機会がなく、その機会を学生に提供してあげられる会社も少なかったりして、よくないよねっていうので、代わりに行っていて、種まきとしてずっとやってました。

今の話とは別で、元々高校生向けに進路相談のアプリっていうのを運営していて(進路相談プラットフォーム”imAdokI”アプリ)、「地方に住んでいて、例えば慶応大に行きたいんだけど卒業生の先輩で繋がってる人はいない」とか、都内から地方の国公立大に行きたいんだけど、「どこにあるんだろうそれは」みたいなところを代わりに進路相談できる場を提供していて、全国の団体と連携して行ってたりしてます。

あと、東北大のキャリア教育の学生団体がいるんですけど、彼らこそ、宮城県内の高校生に対して東北大で学ぶといかに素晴らしいかって答えられるじゃないですか。一方で大阪に行きたいんですけどってなったときに、「別に大阪出身でもないし、大阪大でもないし、ちょっとよく分からない」ってなると思うんですけど、そういった時に、大阪にいる僕らのパートナーに繋げてあげて、進路相談できるよっていう、各地域にいいコンテンツを提供していたり、いい取り組みをしている人たちはたくさんいて、それを横に繋げてあげるっていうのを進路相談という領域に特化してやっているのがこのサービスです。

wantedlyと複業先生

今までの話が、普段僕たちがやっている仕事で、その話の中に「この企業について知っているか?」「この企業のビジネスモデルって何か?」みたいなところに結構影響してると思っています。その連携とかその連動とか、僕らは一体何を見てその事業を参考にさせてもらってるか、っていうことをお伝えすると、みんなが「こういうプロジェクトをしたい」って時に「なんかこれ、〇〇の△△版だよね」っていう置き換えができるようになって、考えやすくなったりするみたいなことを期待しています 。

例えば、アンケートでいくと「wantedlyって知ってますか?」という話に繋がって行くのですが、wantedlyを知っている方がいたら教えてください! 

参加者①「 wantedlyは逆求人サービスみたいなものでして、『いいね』みたいな感じで押すと、向こうの企業さんからメッセージや案内がきたりします。ぼくも実際に使ったことがあるのですが、メッセージが来た後に、日程調整等をして企業と面接をするという採用システムのアプリと認識しています。」

ありがとうございます。何が違ったんですかね。過去の他の求人メディアと。

参加者①「すごく機械的ではなく、採用担当者の個性が出るなというのを感じました。自分から売り込めるので、こういうことが出来ますという文章を企業さんに見てもらって、という形が、今までに無かったかなという印象です。」

wantedlyは近年盛り上がってるサービスで、運営やってるのって女性の経営者なんですよね。wantedlyとかリクナビとかの学校先生版というのが複業先生という感じになります。「あー、あれの学校先生版ね」といえば通じますよね。

あとは、学校の先生って教科にもよるし、地域にもよるし学校種にもよるじゃないですか。だからなかなかピンポイントで「理科の高校の先生を募集してます」といっても、なかなか集まれずにミスマッチしていたりするのを、代わりに解消したりしています。

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教育業界特化型”複業”案件プラットフォーム”複業先生”

▼イベントのアーカイブはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=AAcHYbNLtyo&t=37s

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