~人生の先輩と一緒に「自分らしく生きる」について考える~
7月25日(土)に開催した、MCのお二方がゲストを迎えて「自分らしく生きる」をテーマに対話する「まるらじ」。今回はゲストとして上智大学に在学しながらサステナビリティ分野でご活躍されているアクセサリーアーティスト、北川桃子さんに現在取り組まれているプロジェクトやその経緯についてお話していただきました。
プロフィール

ゲスト:北川桃子(アクセサリーブランド「omo」)
・上智大学4年
・高校生の頃、食糧問題に興味を持ち始めたことをきっかけにサステナビリティの分野で活躍。
・スウェーデン留学時にフードロスに関する活動に参加する
・アクセサリーブランド「omo」を立ち上げる。
「自然を想うアクセサリー」をテーマに、地球と、人との繋がりを大切にしながら一点物のアクセサリーを制作中。
北川さんのアクセサリーブランド「omo」の公式アカウント
→https://instagram.com/omo_comogomo

MC:山田璃々子(りりまる)・原田馨子(かこまる)
・慶応義塾大学2年
・人生の先輩と「自分らしく」生きるについて考える「まるらじ」のMCを務める
・入学当初からキッチンカー「あったまる」の運営を行う
・新茶「環」の販売プロジェクトを開始
「まるらじ」のリンクはこちら→https://note.com/atmaru/n/nd240c212aa32
「あったまる」のリンクはこちら→https://atmarushinchakan.studio.design
サステナビリティ分野に興味を持ったきっかけは?
北川:高校時代に「飢餓問題」をテーマに課題研究を行ったことです。現状を知るにつれ、自分の無力さを感じ、大学入学後はスウェーデン留学を決意しました。留学先でフードロスの活動に参加したことをきっかけに帰国後、「大人のバナナプロジェクト」を始めました。また、消費問題への関心からアクセサリーブランド「omo」を立ち上げました。活動へのモチベーションは、「自分が接する人やモノに対して素直でありたい」という気持ちから来ていると思います。
自分らしさを保つ秘訣は?
北川:「なんでもノート」と呼んでいる無地のノートを使って、ポジティブ・ネガティブな感情を言語化し、俯瞰しながら行動することを心がけています。自分の目標からモヤモヤまで、頭の中にあることを羅列してその時点の自分にできることを考えるようにしています。何か選択をする際には第一に「ときめくかどうか」を自身に問いますが、その選択に失敗したとしても、自分が進んだ道を正解にできたら、それで良いんだと思います。自分の「好き」を知るには、行動をして自分の手で探ることが大切だと思っており、その積み重ねが今日の活動を創り出してくれたのだと思います。
大学に在学しながらサステナビリティ分野の活動を続けていらっしゃるゲストの北川さん。目の前に広がる日常を切り口に社会問題解決にアプローチすることで誰もが親しみやすい環境作りを目指していらっしゃいます。
私たちも社会問題に限らず、日常生活に潜む様々な問題に目を向け、自分が必要だと感じることは何であるのか、今の自分にできることは何か、より具体的に自分事化していくことが大切です。
そして自分らしく納得のいく生き方をするためには、まず行動。一度やってみてから気づくことや深まることがたくさんあります。その際、自分との対話を繰り返すことで、自分をワクワクさせ、動かす方法見つけ出すことが大切だと感じました。