【インタビュー】“開かれた教室を作りたい”それを叶えてくれるのが複業先生でした

聖光学院中学校で英語のクラスを担当するRoy Lee先生。今回、初めて複業先生のサービスを利用していただきました。ウガンダで会社を経営する相木悠一さんが複業先生として参加したリモートのクラスでは、生徒たちは相木さんの海外でのエピソードに興味津々。質問タイムには次々と質問が飛び交い、とても濃い時間となりました。ホストのRoy Lee先生にお話を伺いました。
  • 複業先生のサービスを利用しようと思った理由
  • お互いに無理のない授業づくり
  • 実際の複業先生との授業について
  • どういう先生に複業先生の利用を進めたい?

複業先生のサービスを利用しようと思った理由

以前から自分が担当する英語のクラスでは、生徒に「自分以外の様々な価値観にも接してもらいたい」という想いがあり、ゲスト講師を呼ぶスタイルの授業を複数回計画、実行していました。これまでは自分の知り合い伝手にゲストを依頼していましたが、さらに多様なバックグラウンドを持つ方と繋がれないか模索していたところ複業先生と出会いました。

お互いに無理のない授業づくり

複業先生は、自分にとっても初対面であるゲストを呼ぶことになるのでミスマッチを避けるためこちらのニーズをはっきりと伝えていました。今回は「英語での授業」と「海外で活躍する日本人として、具体的なエピソードを語ってもらうこと」。ウガンダで活躍されている相木さんというピッタリな方に授業をおこなっていただき、満足しています。

もうひとつ、自分も含めて授業づくりに関わる関係者が大きな負担を抱えないで済む、ということを意識していました。相木さんには資料の準備などの特別なことは特にお願いせず、打合せも、顔合わせを兼ねて1時間弱のミーティング1回。その分、授業ではどんな話をしてもらいたいということや、英語のレベル感を明確に伝えて、授業前のお互いの不安を除く工夫をしました。

実際の複業先生との授業について

生徒たちが相木さんの話をとても集中して話を聞いていたのが印象的でした。ゲストを呼ぶスタイルの授業が3回目ということもあり、慣れもあったのかもしれませんが、相木さん自身のフレンドリーな雰囲気や年齢が比較的近かったということも関係していると思います。
相木さんが自分自身の失敗や経験をもとに、普段の学校生活では聞くことのできない刺激的な話を教室に持ち込んできてくれたおかげで、生徒たちからの質問も非常に多く出てきて、あっという間に時間が過ぎました。

どういう先生に複業先生の利用を進めたい?

クラスルーム指導の限界を感じている先生にはおすすめです。自分だけの個人戦ではなく、開かれた教室を作り、いろんな人を巻き込んで新鮮感がある授業を作りたい、生徒にもっと多様な価値観に触れてほしい、そういう風に考えているのであれば複業先生に授業をお願いするのは効果的だと思います。

リモートでの開催にも関わらず、英語を交えてのコミュニケーションが活発に行われ、とてもいきいきとした授業になった今回。複業先生では学校外の様々なバックグラウンドを持った人材と教室をつなげるお手伝いをしています。今後も個性豊かな授業の様子、導入事例をご紹介しますのでご期待ください!

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