先生の採用活動をオンラインで〜複業先生と地方創生〜

今回は、”複業先生”で高校の非常勤講師の採用を行われた学校法人荒井学園、荒井理事長と荒井学園で複業先生としてこの度非常勤講師を始められる、中薗優輝さん、”複業先生”を運営する株式会社LX DESIGN代表の金谷 智さんの3名に今回の採用についてお話をお伺いしました。

“複業先生”を使った学校の外部人材活用

荒井理事長: 僕自身はもともと教育者ではなく、民間出身です。 学校と社会は別々に存在しているのではなく繋がっているので、できるだけ多くの人に関わってもらえたら嬉しいと思っています。本音では長く働いて欲しいという思いもありますが、今の時代は働くことについての価値観が多様化しており、必ずしもそうでもないと思います。ですから、”複業先生”のような、”大人のインターンシップ”もありかなと思います。

今年はコロナの影響で夏休みが短縮され、7月いっぱいも授業があり、変則的です。”複業先生”による外部人材の活用をきっかけに多様な価値観を持つ大人に触れられる学校になれば、と思います。学校を運営する私たちも外部の方から学ぶことが多く、勉強になります。

オンラインの可能性

荒井理事長:今回の採用活動はすべてオンラインを通してでした。候補者とZoom(Web会議システム)を使ってオンラインで話すことで、8割方、実際に会っている感じがしました。

荒井学園では今年度より高校1年生からオンライン授業を推進していこうとしています。iPadも授業の補完だけでなく、積極的な学びへの活用や自宅での学習支援などに活用していこうと思います。”複業先生”とオンラインでつながれば、もっといろいろな関わりが広がると思います。

これからは、必ずしも毎回、実際に学校に来てもらわなくとも、オンラインで成り立つ時代が来るのかもしれません。今回、複業先生でご縁のあった中薗さんは、富山に来たことがない、ということですが、歓迎します。これがきっかけにぜひ富山に足を運んでいただければと思います。富山は本当にやばいくらい、いいところですよ。控え目だけど、けっこう魅力がある。金谷さんを見て、富山県民と思わないで欲しい(笑)。金谷さんのような人間が今後増えていって欲しい富山県人かな、とも思います。中薗さんには、長期インターンシップと思って、学校だけではなく、是非いろいろなところにも関わってもらえたら嬉しいです。

もっと多くの地域の子どもたちに関わってみたい

中薗:私はこれまである地域の子どもたちに3年間、コミットしてきました。でも、同じところに居続ける物足りなさもどこかありました。”複業先生”に登録してみようと思ったのは、多くの地域の子どもたちに関わってみたかったからです。この機会はありがたいです。

複業先生と富山創生のこれから

金谷:お二人はまだ会って間もないと思いますが、このご縁をぜひ形にしていただき、外部の人が関わってくれることには価値がある、という事例を一緒に作って、富山県内の学校に発信していきたいと思います。これは僕からお二人へのお願いです。そして、それは富山県全体にとっても価値があると思っています 。


▼学校法人荒井学園新川高等学校
https://www.niikawa.ed.jp/

▼高岡向陵高等学校
https://takaokakoryo-h.ed.jp/


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