株式会社メンバーズによるデザイン×キャリアの授業 (神奈川・横浜@関東学院高等学校)

株式会社メンバーズによるデザイン×キャリアの授業

(神奈川・横浜@関東学院高等学校)


こんにちは!LX DESIGNインターンの渡邊です。
多くの優秀なデジタルクリエイターが所属する株式会社メンバーズ様が、関東学院高等学校にて複業先生として授業をして下さいました。この記事では、生徒の皆さんが釘付けになっていた授業の様子を一部お届けします。

目次

●株式会社メンバーズ 

●デザイン授業ーデザインをする理由とそのコツとは?ー

●キャリア授業ーウェブサイト作成に関わる3つの職業ー

●授業を終えて

株式会社メンバーズ

株式会社メンバーズは、「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」をミッションとして掲げ、日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードすることをめざしている企業です。多くの著名なIT企業の運営支援を行ったり、デジタルクリエイターを派遣したりする事業を行っています。

今回は関東学院高等学校の高校生に向けて、デザインとキャリアという2つのテーマで授業をして頂きました。生徒の皆さんは、初めて出会う言葉や職業に興味津々でした。

デザイン授業ーデザインをする理由とそのコツとは?ー

まずは、デザインの授業についてご紹介します。この授業では生徒一人一人がタブレットのパワーポイントを使用して、最後にポスターを作成することを目標としています。ポスターの内容は、文化祭・部活・脱炭素という3つのテーマから生徒が自由に選択をしました。

WEBデザイナーの増田さんは、そもそも自分たちがデザインをする理由についてこのように教えてくれました。「デザインとは、なんとなくかっこいいから可愛いからという理由でするものではありません。伝えたいことを魅力的に伝えて行動を起こしてもらうためのものです。」

この言葉には、生徒たちも大きく頷きます。そして、「自分のポスターは誰にどのような行動を起こしてもらうためのものなのか」「私の部活はどのようなデザインをしたら魅力的に見えるのか」と早速アイディアを絞りだしていました。

次に増田さんは、メッセージを「魅力的に伝える」ためのコツを教えてくれました。色の印象を理解することや記載する内容をグループ化することの大切さなど、大人でも大変勉強になる内容が詰まっていました。最も印象に残ったのは、「伝えたいことのイメージに合う書体を利用する」というコツです。

左の画像のように、書体とそれをデザインする方法によって、書いている内容に対するイメージが大きく変わることがわかります。運動部の勧誘ポスターであれば、傾きをつけて動きのある印象を与えるなど、読む人々に与える印象をコントロールするための工夫ができます。

いよいよポスター作成の時間。生徒の皆さんは、「誰にどんな言葉をかけたらいいのかな」「色や書体はどれが雰囲気に合うのだろうか」と沢山のアイディアを出しながら作成をしていました。中には、教わったコツ以上の技術について積極的に質問している生徒の姿も。思い思いのデザインを作成し、納得のいくポスターが完成したようでした。

キャリア授業ーウェブサイト作成に関わる3つの職業ー

次にキャリア授業について紹介します。この授業では、3人の複業先生とクラスの生徒の皆さんが一体となって、関東学院高等学校の学園祭である「かんらんさい」のウェブサイトを作成します。

高校生にとってはあまり身近ではない職業の方々の仕事を肌で感じてもらうこの授業。生徒たちは当初、「授業時間内にウェブサイトなんて作れるの?」と少し懐疑的な様子でした。しかし、自分たちの想像していたものがサイトとして次第に形になっていく過程を見て、目を輝かせていました。

①リサーチャー

まずお話してくれたのは、リサーチャーの金山さん。リサーチャーとは、よりよいスマホアプリやウェブサイトを作成するために、アンケートやインタビューを行う職業です。「誰に向けてどのようなウェブサイトを作成すればよいのか」を考えるスペシャリストとして、コンテンツの作成を支えています。

金山さんは早速生徒の皆さんに、「かんらんさいで楽しかったことは何ですか?」「誰とどんな風に過ごしましたか?」とアンケートを取っていきました。アンケートの最後に「ウェブサイトをどのようなものにしたいですか?」と聞かれた生徒は、「どの時間に何が行われているのか、すぐにわかるようなサイトにしたい」と答えてくれました。

アンケートの結果、来校してくださる方がかんらんさい楽しむことのできるようなウェブサイトを作ることが目標として掲げられました。また、ウェブサイトを利用する人の使いやすさを考えたサイトにしたいという生徒の言葉に、他の生徒も共感していました。

②デザイナー

次にお話して下さったのは、ウェブサイトのデザイン部分を担当するアートディレクターの天野さん。デザイナーの仕事は主に絵を書くことだと思われがちであるが、最近ではリサーチャーのように戦略を考えることもあると話して下さいました。

天野さんは生徒の中から、3人のアシスタントを募集しました。3人の生徒は、「明るい雰囲気を出すためにさわやかな水色を利用しよう」「メッセージはここに入れたら多くの人に来てもらえそう」などのアイディアを出しあっていました。

③エンジニア

最後はWebエンジニアの関口さんのお話。「Webエンジニアにどのようなイメージを持っていますか?」という質問に対しては、「個人作業をしているイメージ」「パソコンを見ていて目が悪くなりそう!」などの意見が出ました。

関口さんは、リサーチャーとデザイナー、そして生徒の意見を聞きながら、プログラミングを始めていきます。その様子に思わず「かっこいい!」という声が漏れている生徒も居ました。

関口さんはプログラミングをする姿を見せながら、エンジニアという職種はコミュニケーションが大切であることを教えてくれました。決して一人で完結する仕事ではないことは、生徒たちがエンジニアに対して当初抱いていたイメージとは異なるものでした。

サイトが完成!

リサーチャー・デザイナー・エンジニアという3つの職業の方々が協力し合い、生徒の皆さんのアイディアが詰まったかんらんさいのウェブサイトが完成しました。


爽やかな印象のデザインと、利用してくれる人々にとって便利な検索機能をつけた、魅力的なウェブサイトが完成しました。短い時間で出来上がったとは思えないクオリティに生徒の皆さんは感動していました。

授業を終えて

デザインとキャリアの授業を終えて、生徒の皆さんは「自分のアイディアがポスターやウェブサイトとして形になること」に感銘を受けていました。授業終了後の質問タイムでは、「デザインに使用しているアプリを教えて下さい」「プログラミングをするためにおすすめのパソコンの種類を教えて下さい」など、生徒の皆さんの強い関心が感じられる質問が多くあがっていました。

私は、キャリア授業の中で関口さんがおっしゃった、「どの学部で学んだから・文系だからなどの理由は、デザイナーやエンジニアのキャリアを諦める理由にならない」という言葉がとても印象に残りました。この複業先生の授業を通じて、生徒の皆さんが夢中になれるものや憧れるものを見つけてくれたら嬉しいです。

株式会社メンバーズ様、関東学院高等学校の先生方・生徒の皆さん、ありがとうございました。

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