こんにちは!LX DESIGNの中薗です。
今日は富山県立南砺福野高等学校の国際科2年生で行われた、英語の授業での様子を取材して参りました!その様子をお伝えいたします!
目次
授業のねらい
今回の授業のねらいとしては「海外で英語を使って活躍している日本人と出会うことで、英語学習の醍醐味や重要性を理解する」「実際に講師と英語を使ってやりとりをすることで、実践的な英語力を鍛える」ことです。
そのために、今回は現在は台湾で在住しているインフルエンサーの阿辻さんをお呼びして授業を作りをしていきました!
授業スタート!!
授業が始まり、ゲストもいらっしゃるということで、さぞ会話も増えて活気のある授業に・・・と思いきや。あれあれ、みなさんシーン。そして画面に向かって真剣な表情。

実は今回は1人1台所持している端末にzoomでログインをして、1人1人が視聴する授業形式を取っています。
非常に静かな様子ですが、生徒たちは都度リアクションを取ったり、講師の話に熱心に耳を傾け、メモを取ったりしています。

生徒たちはディスカッションの際も、なるべく英語を使って活動をしていきます。教室中から英語が聞こえてきます。ここ富山じゃないが?(富山じゃないの?)
また、今回はブレイクアウトルームセッションを使って、その場にいながら班を分けての活動をしておりました。
男女混合でランダムで組まれたクラス内の班活動。みなさん一生懸命画面越しのクラスメイトに自分の授業の感想を伝えております!
感想まとめもICTの有効活用!
生徒たちは授業中にも関わらずおもむろに携帯電話を取り出しました。
みんななんか書いてるな・・・

今回はGoogle Formを使用して、自分たちの感想をクラウド上で講師や授業者が集計できるシステムを取っております。
これにより授業者や講師は即時全体の感想を集約することが出来、授業の感想や生徒の思考を把握することが出来ます。
今日得た学びを生徒は限られた時間の中、手慣れた手付きでICT機器と手元のメモを見ながらまとめていきます。
さいごに
最後の質疑応答も10問ほど生徒から積極的な挙手があり、時間いっぱい非常に盛り上がっておりました。もちろん英語での質疑です。みんなすごいね。
土田先生からは「授業中の生徒の真剣に取り組む様子、質問を拙い英語ではありましたが一生懸命に伝える様子など生徒達は本当に頑張っていたと思います。これまで様々な講師を招いて授業をおこなってきましたが、今回ほどたくさん質問が出た授業は初めてです。」とのことで、今回の授業に手応えを感じていただいているようでした。
現地の生徒からも、「英語を学んだ先にどんな世界があるのか知ることが出来た」「自分も将来は海外で好きなことをやりたいと思っていたので先生の話が勉強になった」といった感想をいただきました。
今回ご助力いただいた、南砺福野高校の土田先生をはじめとした、関係者のみなさま、ありがとうございました!
“複業先生”を通じて、新しい学びを体感してみませんか?