「中高生の壁を少しでも低く!」高校生SDGs未来会議開催④

御三方の紹介後には「質疑応答コーナー」を設け、様々なことをより深く掘り下げてみました!厳選した4つの質問を紹介します。


高校生の純粋な疑問をぶつけてみた!教えてQ&A!

Q1:玉田さんへの質問です。SDGsの旅行を企画した時の会社の反応はどうでしたか?

玉田:会社の反応は最初、今もそうなんですけど、「それに向かってやろうよ」っていうのはまだまだなってないのが正直で。大概の僕は、会社で言うと「こいつ何やってんだろうな」っていうところに思われてるのは現実です。僕の会社は笑。でもだいぶ当初スタートした時よりもそういうことに関心をもってくれてる人は増えてきています。

Q2:吉田さんへの質問です。現状を見て2030年までにSDGsの目標を達成が可能だと思いますか?

吉田:もちろん人間の可能性を僕は信じてるので可能だと思ってます。けど、2023年位とかになってきても同じ質問されて断言をできるかっていわれたら難しいです。僕の主観でいいなら今のままでは正直、難しいと思います。だからこそ僕とか金谷さんとか玉田さんみたいな方々がどんどんSDGsを普及したりとか活動を広めてくことが大事なんだろうなぁとは思います。

Q3:吉田さんへの質問です。再生可能エネルギー本当に環境に良いと言えるでしょうか?

吉田:僕としてはCO2とかを減らすとか言う観点ではとてもありなものだとは思います。でも、SDGsって全ての指標を同時多発的に改善していく必要があるって言われています。例えば環境どうにかするってことだけ考えて、今度は日本中が風車だらけになったら困るじゃないですか。バランスがとても重要だとは思います。

Q4:金谷さんへの質問です。自分も将来起業したいと考えています。どうやって資金集めをしましたか?

金谷:オンライン(zoom)など、近年その会社を作るとかその自分でサービスを始めることにお金がどんどんいらなくなってる世界が増えています。ホリエモンっていう人が『お金みたいなのは何かやってる人の活動をもっと促進するための触媒だ』みたいな話をよくしてて。「お金がないからできない」みたいなのはなんか怪しくて。何か考えや何かやりたいことをやってて、それが大きくなってからお金が必要になると思ってます。お金のかかんない範囲で早くやっていくと、だんだん持続可能な仕組みになっていくんじゃないかなと思ってます。僕自身も会社始める時にはほとんどお金かかってないです。学校の先生やりながら起業の準備をしていたんですけど、大きい何かを作ったわけでもないしウェブサービスちょっと作ったところから始まってる感じなので、是非できるところから始めてもらうといいんじゃないかなっていう感じです。

Q5:吉田さんに質問です。なんでアメリカと中国はSDGsに非協力なんですか?

吉田:あくまで主観で心理的な観点から話しますね。
アメリカの大統領選挙では演説の時にポジティブなことを多く言うと当選するということが科学的にわかってます。だからトランプがアメリカナンバーワンとかアメリカのためにいいことする!みたいなことを打ち出した結果明らかにヒラリーの方が投票数勝っていたのに、トランプが勝ったんですよ。トランプが当選してしまった以上アメリカに慰することしかあんましないんですよ。その結果、世界共通の指標とかよりは自国の方に観点がいってしまっているんではないかなと思ってます。
中国の方ですね。これは世界のどの国もありがちなんですけど自国がねやっぱ満たされてないところだとどうしても自分たちに目が行きやすいんですよね。
僕もカウンセリングとかをしてと思ったんですけど、その相手がまず不幸せな状況。例えばお金がないとか鬱状態とか。そんな中家族を幸せにしたいんです!みたいな話をされても、まずあなたが幸せになるしかないみたいな。それが国単位で起こってるんじゃないかなって思います。中国も富裕層が増えてきてますし、もうちょっと発展が進めばより世界のためにっていう可能性はあるかなとは思います。


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